テストが終わったらしてほしいこと 育宝進学塾 入間教室
本格的に気温があがり、夏が近づいてきました。
今年も夏期講習が近づいてきたな、と感じている今日この頃。
1学期の中間テストが続々と開始されています。
というわけで今日はテストについてお話しようと思います。
テストを受けると必ず結果がでますが、私たちはついその結果をみて一喜一憂します。
勿論、点数は大事です。とくに受験生にとっては、内申に関わってくる大事なものです。
保護者の方や生徒たちと話すとき、
「上がったらよい」「下がったら悪い」と私も思ってしまいそうになります。
そんなとき思い出すのが、その子の取り組む姿勢です。
その子が何に取り組み、どのように行ったか。
それが今後の大事なポイントになると思うのです。
例えば、一生懸命ひたすら数学の計算を解いていた子がいたとして、その子が思うような点数が出なかったとします。
この時大事なのはやり方なので、その分析と指導を行います。
逆にとても点数が良くても、特に何もしないでというのはそれはそれで危ういため、よく話を聞き勉強法を提示します。
テストはその子の習熟度を計るとともに、「行動と結果」という社会で生きていく上での練習にもなります。
行動と結果の繰り返しの中で、自分が生きていく上での「やり方」を見つけていくものではないでしょうか。
お子様がこれからテストを持って帰ってきたら、まずお子様が何を行ったか、そしてやってみて結果をどう思ったのか聞いてみてあげてください。
毎回どの教科も上がるということはほとんどありません。
何かが上がれば、何かが下がりその繰り返しで、平均が少しづつ上がっていくのが理想です。
思春期に入り難しいことも多々あるかと思いますが、
まずお子様の結果を受けとめ、次に向けて背中を押してあげてください。
私たち塾もご家庭と一緒になって、生徒たちを導いていきます。