秋の夜長の眠気対策 育宝進学塾 入間教室
日が暮れるのが、日ごとに早くなっていますね。
まだまだ暑い日はありますが、虫の音や短くなる昼の時間に秋を感じてきています。
さて、中学生の皆さんはそろそろ中間テストが行われる頃です。
9/22(日)に育宝進学塾でも中間テスト対策が行われました。次回は9/28(土)にあります。
ぜひ奮ってご参加ください。
そんなテスト勉強を頑張るみなさんの大敵のひとつは「眠気」ではないでしょうか。
「眠気」について、興味深いデータがあるのでご紹介します。
教室の中やバスの中、意識がぼうっとしてくることがよくありますよね。
食後の血糖値の上昇や、寝不足や疲れなど様々な要因があると思いますが、
その中の一つに「二酸化炭素濃度の高い室内にいる方が、眠気が強くなる」というものがあります。
これは東北大学の実験によって実証されたものなのですが、
いわゆる新鮮な空気(屋外の空気)の二酸化炭素濃度が約360ppm。
屋内が1000ppm以下とされています。
1000ppmを多少超えるくらいでは人体に影響はないのですが、3000ppmを越えると不快感や集中力の低下、
5000ppmを越えると眠気や倦怠感が出始めるそうです。
実は5000ppmはそんなに珍しい状況ではなく、何十人かの人が集まった状態で換気をしないと簡単に起きてしまう状況です。
お家で一人で勉強している際も、クーラーや暖房をつけていると窓を閉め切っているのではないでしょうか。
眠くなってきたときは、ぜひ一度部屋の換気を行ってみてください。ちょっとした気持ちの切り替えにもなると思います。
これから風邪なども流行り始めますので、ぜひ換気と手洗いうがいをして万全の態勢でテストに臨みましょう!