アジサイの花の色が変わる本当の理由! 育宝進学塾 入間教室
さあ、5月も終わり6月となりました。
日中は気温が高くなってきており、外で過ごすのが大変になってきましたね。
もう皆さんはクーラーをつけていますか?
先生は6月入って速攻つけました!!
今年の夏の気温はいったいどうなってしまうのでしょうか?!
さて、6月と言えば梅雨、梅雨に咲く花と言えば、、、、、
アジサイです!!!!!!
アジサイには赤、紫、青などの色があるのですが、この色は土壌の酸性・アルカリ性の度合いで決まっているのです!
色のベースとなっている色素はアントシアニンというものです。
この色素は通常赤色ですが、土壌から溶け出したアルミニウムと反応すると青色に変化します。
なのでアルミニウムを吸収すればするほど赤→紫→青へと色が変わっていくのです!
では、土壌のアルミニウムが溶け出すのはどういう時なのでしょうか?
水が何性の時かな???
そう!!酸性です!!!!!
酸性の時、アルミニウムが溶けて、それを吸収したアジサイは青色へと変わるのです!!
なので、実はアジサイの花の色を見るだけで、その土壌の液性が丸わかりなのです!!!
赤色→アルカリ性 紫色→中性 青色→酸性
これは中学理科で学習する内容をもとにしています。
このように学校や塾で習う知識は、日常の中に応用する事ができます。
ただアジサイの花の色を眺めるのではなく、なぜそうなのかを考えながら眺めると新たな発見があります。
理科は、日常の中にあふれています!それらを見つけた時、感動できます!
そうした発見があると、勉強に対する気持ちが少し変わってくると思います。
一緒に感動を見つけに行きましょう!!!!