秋の味覚サンマ 育宝進学塾 入間教室
みなさん、夏が終わり、季節はすっかり秋となりました。
秋といえば、紅葉や松茸などありますが、忘れてはいけないのは「サンマ」です!!
塩焼きしたら、脂ののったホロホロな身!レモンをかけて食べるとより味が際立ちご飯が止まりません!
それに加えて、内臓まで食べられるのですから、余すことなく味わうことが出来る秋の味覚となっています!
今回は魅力的なサンマについて話したいと思います。
サンマは回遊魚で群れで泳いで生活しています。
主食は小さな甲殻類やプランクトンです。
毎日おいしいプランクトンを食べるわけですが、なんとサンマは消化が早い!!!!!
約20~30分で消化しきって排泄してしまうのです!すさまじいスピードですね。
その圧倒的な消化スピードを可能にしているのが、「胃袋を持たない」消化器官なんです!!!!!!!
胃が無いことで素早く消化吸収してしまうのです。人間の体の仕組みとは全然違いますね!!!
食べたものが20~30分しか消化管内に居ないので、サンマは内臓までおいしく食べることが出来るのです!!
理科の生物で習った体の仕組みとは違う特徴があったんですね!
他の生き物にも習った内容と違う所があるかもしれません!実際に捕まえたり、調べたりしてみると理科がより面白くなってくると思います!一緒に知識を広げていきましょう!
そして、サンマを食べるとき欠かせないのがレモンです!
特に青魚にレモンをかけるとよりおいしくなります!
なぜかというと、サンマの臭みの成分がアルカリ性なので酸性のレモン汁と中和することで、臭みが消えるからです!!
実は皆さんが日頃食べている料理にはこのような化学の知識が詰め込まれているのです!
日常にある普通と思っている事に、あえて「なんでなのかな」という疑問を投げかけていくことが勉強に繋がります!
一緒に「なぜ」を問いかけ続けていきましょう!!!!!!